なりたて英会話講師必見!レッスンで確実に盛り上がる英語ゲーム2種(初〜中級生徒向け)

英語ゲーム 英会話を教える

 

英会話講師になりたてです。英語初級レベルのおとなの生徒さんに教えているのですが、どうしてもレッスンが盛り上がらなくて。何かいい方法はありますか?

asano
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英会話講師デビューおめでとうございます!
レッスンが盛りあがらないときって、どうしようと思ってしまいますよね。
でも、生徒さんたちが一生懸命考えいるときは静かになってしまうものなので、心配しないでくださいね。笑顔で待ちながら、アシストしてあげましょう!

それ以外にも、ゲームをいれていくことも、とっても効果的!今日は私のお気に入りのゲーム2種類を紹介しますね。

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アクティビティの重要性

こんにちは!
英会話講師のasano ( >> profile)です。



英語のレッスン。皆さんどのくらいの長さ行なっているでしょうか?
40-60分くらいが多いでしょうか?

人の集中力は、90分が限界と言われています。
ただ、その90分間、ずっと集中できるわけではなく、15分周期に集中力の派が切れるそうです。

なので、例えば45分レッスンだったとしたら、15分目、30分目の2回程度は、ちょっとしたアクティビティを入れてあげるようにしましょうね。




今から、2つ、私がよく生徒さんとやるゲームをお伝えします。

1. ジェスチャー当てゲーム
2. 説明当てゲーム


少しでも皆さんのレッスンが充実したものになると嬉しいです☺️

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おすすめゲーム 1 … ジェスチャー当てゲーム

タイトルの通り、一人がジェスチャーで動きを表して、もう一人がそれが何かを当てるゲームです。これを全て英語でやります。

2-3人くらいのグループにクラスを分けて、やりましょう。

1. ポストイットに文(動作を表す表現)を書く

レッスン前に、先生が用意してあげてください。
こんな感じで、20種類くらい、クラスのレベルにあった表現を書きましょう。

英語文の例

例えば、
– play golf
– go shopping
– send an email など、なんでもOK!

2. 一人が文を選んで「ジェスチャーのみ」で表す

机の上に紙をランダムに並べて、生徒に文を選んでもらいます。

ここで、もちろんどれを選んだかは、他の人に知られないようにしてくださいね!


生徒のレベルによっては、やりとりの定型文を用意してあげましょう。


例えば、

A: (ジェスチャー)
B: “Are you playing golf?”
A “No, I’m not.” / “Yes, that’s right!”


のように、こちらもレベルに合わせた表現で作ってあげましょう。

3. 解答者は、正しい文の形にして答える

このポイントが重要です。
ただ、どれをジェスチャーで表しているか当てるだけでなく、Bが正しい形で答えられているかがKEYになります。

間違っていたら、都度訂正してあげましょう!


一つのやりとりが終わったら、そのポストイットは集めて、残りのものだけでゲームを継続しましょう。

順番に役割を交換していくのがいいでしょう。


複数人がいるときはポイント制にして勝負しても面白いですが、ゲームをするだけで盛り上がるので、私は最初から3分間だけやろう!と時間を区切ってゲームをすることが多いですよ。

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おすすめゲーム 2 … 説明当てゲーム

もう想像されているかもしれませんが(笑)、1つ目のゲームがジェスチャー言葉で説明に変わったものです。

なので、難易度は1より2の方が高いです!

1ができたら、次回は2をやろう!という流れがおすすめです。
中級レベルの生徒さんであれば、2から始めていいかもしれません。

念のため、流れを明記しておきますね。

1. ポストイットに文(動作を表す表現)を書く

ゲーム1と同じです。

2. 一人が文を選んで言葉の「説明のみ」で表す

こちらも、Aになった生徒は、選んだ文が相手に知られないようにしてくださいね。


定型文も、変わってきます。

例えば、”play golf”の場合は、

A: (説明する) 例: ”It’s a sport. I sometimes do this with my friend…”
B: “Are you playing golf?”
A “No, I’m not.” / “Yes, that’s right!”



の、(説明する)の部分で、もちろん選んだ文に入っている単語は使ったらいけません

3. 解答者は、正しい文の形にして答える

1のゲームと違うのは、Aが間違った文法や表現を使っていたら、直してあげられます。
答えるBの答え方も、同じく訂正してあげられますね。

さいごに

英語のレッスン。

マンネリしてしまったりするときも、簡単なゲームを挟んであげることで、レッスンも盛り上がるし、生徒と私たち講師、また生徒間の絆も深まります。

英会話は会話です。
学ぶことより、まず楽しむことを忘れないように、英語を教える立場として一緒に盛り上げていきましょうね!

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